水利組合長や役員に常に相談 信頼関係を築き仲良くする

マイホームや会社の新規建物の建設が決まったら、水利組合の組合長や役員の家に頻繁に通って、工事の計画や概要を初めの段階から伝えたり、この計画で問題ないか相談や説明する事が工事をスムーズに進めるために必要な事です。

水利組合長や役員が怒こったり機嫌を悪くしたりする理由の一つに勝手に計画をすすめた!!!

という事があげられます。

私も水利組合を軽視していたときは、工事の計画が完了していざ工事をするという段階になって、土地家屋調査士や行政書士に依頼して、開発許可に必要な公共施設管理者同意申請書の印鑑をもらいに行くように指示していました。

(土地が宅地の場合はです。併せて建築行為許可等申請書にも同意が必要になります。農地の場合はその前に農地転用許可申請の同意を水利組合長や役員からもらわなければなりません。)

計画が決まったらまず水利組合に相談

すると決まって水利組合長からそんな話全く聞いていない!!!

と怒らせて

まず水利組合に対する説明が必要だろう!!!

と注意されました。

水利組合長や役員を軽視する行動は、物事の順序を飛ばしているので、相手の感情を逆なでしています。

水利組合長や役員の感情を逆なでして怒らせた結果、工事の説明会の段取りについてもわが社が急いでいるので早めにお願いします。

と依頼しても、それはそっちの都合だろう。

と言われて、なかなか段取りしてくれずに工事が何か月も遅れていきました。

現在では、水利組合に対する根回しをきっちりやっていて、常に顔を立てて相談しているので、水利組合長とも良好な人間関係が出来ました。

その結果、工事の説明会の開催についても、予定さえ空いていれば翌日に段取りしてくれるようになりました。

この様に水利組合の組合長や役員の顔を立てて常に相談する事は、工事をスムーズに行う上で非常に必要なことになります。

おかげで人事部長としての仕事が、スムーズにはかどる様になってきました。

次に水利組合の組合長や役員と友好な関係を築くことが出来ると、大半の問題やトラブルが発生しなくなります。

では、どのように水利組合長や役員と友好な人間関係を作ればいいのか!!!

というと非常に簡単なことです。

水利組合の組合長や役員と友好な人間関係を作る

近所や会合や葬式で見かけたら笑顔で挨拶をして一言二言会話するとか。

地域の方と話をする時に水利組合長や役員に非常に助けてもらっていると伝えて、噂や口コミでそういう事を私が言っていたことが水利組合長や役員に伝わるようにしたり。

(こんなことをあからさまに書くと私がどれだけ打算的な人間なのかが良く分かると思いますが)

工事の同意を貰う前も貰った後も細かい報告をするとか。

水利組合に関係しそうな案件については少々のことでも教えてもらいに行って、非常に助かりましたとありがたがるとか。

(多くの人は評価されたいと思っているので、有効な人間関係を築くうえで非常に効果的です。)

要するに水利組合長や役員の方と会う口実を作り、そして会った時にいい印象を持ってもらえるように努力することが非常に重要にです。

水利組合の組合長や役員を理屈で言いなりにさすことは非常に難しいですが、(そんなことをするとへそを曲げて前向きに話を聞いてくれなくなります。)友好な人間関係を作り、こちらのことを好きにさせといて、こちらの思い通りに物事を運ばせることは案外簡単です。

大半の人は仲が良い人に嫌なことは言いたくないので、水利組合長や役員と仲良くなれば、いろいろな案件が思い通りに進むようになります。

信頼関係を築き仲良くなれば思い通りに仕事が進む

私も人事部長として自分の仕事をスムーズに進める為に、水利組合の組合長や役員と友好な関係を作るために日々努力していますし、そのおかげである程度自分の思い通りに仕事を進める事が出来るようになりました。

(私の会社があるエリアの水利組合の組合長は、どこで話しても難しい人で、この人を怒らせて建物が建たなかったというエピソードをよく聞きます。

私が人事部長になって始めの頃は、前人事部長と折り合いが悪く信頼関係が出来ていなかったので、話もスムーズに通らず、私も非常に難しい組合長だと思っていたのですが、だんだん仲良くなって、最近では、私の事を配慮して動いてくれるようになりました。

アポイントを取りに行っても、早いほうがええんやろ?明日でどうかな?もっと早いほうがいい?

なんて気遣いをしてくれます。

そういう関係が築けたので、計画が想定以上に早く進むようになりました。)

近隣の会社はその関係作りに失敗しているのか、仲良くなった水利組合長が雑談で、あそこの会社が近くに施設を建てようとしていたがその水利組合の組合長が同意しなかったから計画が頓挫した。

と笑いながら話していました。

私もその場では笑いましたが、逆の立場であれば笑えないゾッとする話でした。

ですので、水利組合長や役員とは有効な信頼関係を築いて仲良くする方が断然得なので、常に相談していい関係を築く努力をしましょう。