自分のミスを認めない嘘つきな部下は会社に不要 戦力外

自分のミスを認めない嘘つきな部下は会社に不要 戦力外

先日、人事部長である私が管轄するわが社のある部門の所属長から

試用期間の3ヶ月間に正規雇用するか退職してもらうか見極めないといけないが迷っている人がいる!!!

と相談を受けました。

所属長から試用期間後に正規雇用するか迷っていると相談

なぜ、部下を試用期間で辞めさせようか迷っている理由を聞くと、一見すると声も大きくやる気があるように見えるのですが、ミスをしたことを素直に認められない人のようです。

ミスをしたかどうか確認しても、やっていないとか、聞いていないとか、知らないというですが、その人がミスをしたのは間違いないので、何度も

本当ですか?

と確認していると

実はやりました!!!

と認めるので、周りの同僚がかなり不信感を持っていると言うことでした。

ミスをしたことを素直に認められない部下

そして、その所属長が

求人を出しても応募がほとんどない状況なので、気長に注意して育てる気持ちで正規雇用したほうがいいですよね?

と確認してくるので、この嘘をつく人は55歳ぐらいの人でしたので、55年間そういう生き方をしてきた人なので、私の経験上そういう人は注意しても治るものでない。

だから、その嘘つきと言うことを理解して認めた上で、雇用を継続するか辞めてもらうかを決めないといけない。

私ならみんなが協力してやる仕事なので、嘘つきが1名混じるとたちまち、職場の空気が悪くなってその嘘つきに足を引っ張られて非効率になる。

だから、戦力外なので辞めてもらう方がいいと思うがこれは実際に現場でその人の働いている姿や行動を見たことがないので、私が辞めさせなさいと決めることが出来ない。

私の話を踏まえたうえで、係長であるあなたと主任とで協議して決めてください。

と伝えました。

後日、人事部長の言ったとおりうそつきは治らないと思いますし、それだとチームワークが乱れて効率が悪くなるし信用して仕事を任せられないと言う話でまとまったので辞めてもらいます!!!

嘘つきな部下は会社に不要で戦力外なので辞めてもらう

と言う回答を得たので、私が言ったことが理解できる所属長(係長)が管理しているので、この部署は今後どんどん優秀な結果が出るいい組織に育ってくるのではないかと期待しています。

このブログは私が別のブログで書いたものを、新しくこちらでブログを作ったので移管したものになります。

よって、このエピソードは数年前のエピソードです。

今でもこのページで説明した考えに変わりはないのですが、この時から採用活動は更に厳しいものになり、ハローワークや紹介会社に求人を出しても全く応募がなくなってしまいました。

今の現状ですと、このエピソードで退職してもらった人も我慢して雇用しないといけないのではないかと考えています。

判断は、時代や環境ともに変わりますので、私の判断もその時々の時代によって変化するという前提で参考にして頂ければ幸いです。