嘘つきで管理できないシステム部長に降格職種変更を伝え退職

嘘つきで仕事や部下を管理できないシステム部部長に退職してもらうことが決定したので、この部長にばれないように、その部署の部長の採用を開始しました。

そして、開始して1ヶ月半後に紹介会社からその部長職の求人に申し込みがあったので、その人を面接して、内定を出しました。

経験的には他社でシステム部門の部長職を10年やっているので、全く問題がない方です。

ただ、一つ問題をあげると、責任のある仕事をしているので、3ヶ月後でないと退職できないと言う事でした。

内定を出したのが、9月。

そして、入社が翌年の1月になるのでも構わないか?

システム部門の部長の求人応募者と面接し内定を

と質問があったので、強制する訳にも行かず、了解するしかありませんでした。

そして、待つこと3ヶ月。

システム部の部長が全然仕事が出来ないので、トラブルが起こらない様に心配する日々が続くので本当に長く感じました。

ようやく、新しい部長が入社する日が1週間後になりましたので、嘘つきで管理できないシステム部の部長に降格及び倉庫管理業務に職種変更することを伝えることにしました。

この役目は人事部長である私がわが社のグループ会社の社長に申し出て、他部署の部長と副人事部長に同席してもらった上で、その辞めてもらう部長を私の部屋に呼び出しました。

そして私の方から、今からあなたに対して厳しい処分を伝えます。

まず、1つ目が一週間後に部長職から一般社員に降格処分です。

嘘つきで管理できない部長に降格と降格職種変更を伝える

理由は、全く部署を管理できていないから。

そして、2つ目の処分の方が厳しいですが、同日にシステムのエンジニアの仕事から倉庫管理業務に職種変更します。

理由は、システムの仕事等が全く出来ないあなたにシステムの仕事を続けさせると今後、重大事故が発生する可能性があるからです。

そして、給与は就業規則に記載している通り、役職や職種に応じて変更されるので、15万円ぐらいになります。

仕事を続けるか退職するかどうしますか?

システム部長は退職を選ぶ

と聞くと退職しますと言う事でした。

もし、具体的に理由を知りたかったら、他部署の部長と副人事部長に説明させますがと伝えると、理由は自分でわかっていますのでいいですと言うことでしたので、特にトラブルもなく簡単に解決することが出来ました。

これでシステム部の血を伴う改善の第一弾は終了しましたので、第二弾の血の伴なう改善が必要であるのなら、当面、新システム部長に任せて、お手並み拝見します。

ちなみにですが、今回退職勧告したシステム部の部長ですが、他社で同じ肩書で仕事が決まったようです。

わが社もそうですが、いったん肩書が出来たら、同じ職種での転職は結構簡単なのですね。

あんなに仕事が出来ないのに。