全ての配属部署 会社でトラブルを起こす課長を部下にした訳

すべての配属部署や会社でトラブルや問題を起こす課長職の従業員を私が管轄する移動して、部下にすることにしました。

この人は、これまでも4つの部署や会社で課長職や社長職をしていたのですが、そのどの部署や会社でも、上司や部下をむやみやたらに攻撃したり、自分の間違いや妄想で大騒ぎしたり。

いろいろなわけのわからない訴えをあちらこちらにしたり、評価される人を妬み、足を引っ張ったり。

部下の功績を横取りしたりで、この課長が仕事で発揮するメリットよりも混乱させられるデメリットのほうが大きかったので、わが社の各部署やグループ会社をたらい回しにされていました。

トラブル課長がいるメリットよりもデメリットが大きかった

そして、課長職として4つ目に配属された部署や会社でも同じようなトラブルや問題を起こしまくるので、この人を降格し、そして倉庫作業員に職種変更して継続して勤務してもらうか、それが不満なら退職してもらうという結論に至りました。

そして、それを告げるのがわが社の社長の指示で人事部長である私ということになったのですが、私としては、この人を社長に指示された時点において、自分の部下として管轄していなかったので、おそらくこの人の性格や行動からして、そのようなトラブルや問題を起こしているのは間違いないと思うのですが、ただ、私自身が直接自分の目で見ていないので自信を持って、通告できない。

なのでわが社の社長に、きっちり管理できる私の管轄の部署に転勤させて、そこで仕事に対する取り組み姿勢や能力的なものや性格的なものを確認して、引導を渡すようにしたいと伝えました。

その点については、わが社の社長もそれはその通りだと理解してくれたので、どの配属先でもトラブルを起こす課長職の従業員を私の部下にすることが決定しました。

そういういきさつで取り扱いが難しい課長を私の部下にする羽目になってしまいましたが、もともとこの人が一番初めに配属された部署は私が管轄する部署でした。

全ての配属部署や会社でトラブルを起こす課長を私の部下にした訳

この取り扱いが難しい人を課長まで昇格させたのは私ではないですが、私が人事部長として働いていた一時期、私の部下として課長職をしていたのは事実です。

そして、その私の管轄部署から別の部署へ転勤させることを決めたのも私ですので、その責任を取るという意味でも、人事部長である私が引導を渡すべきです。

後日、この課長職を配属する部署やそこに仕事でからむ部署は一時的に混乱を起こすのが明白だと確信できました。

その全ての配属部署 会社でトラブルを起こす課長を配属すると伝えたとたん配属部署では激震が走ったそうです。

優秀な人材がそのトラブルを起こす課長のせいで退職することは避けなければならない事なので、なるべく被害が最小限におさまるように早めに決着をつけます。

ただ、出来ればわが社に長年勤めてきた功労者なので、厳しい措置はしたくありません。

課長が置かれている厳しい状況を全てを正直に伝える

なので、この課長が私の部下になるにあたってこれまでのすべてのいきさつと、この課長が置かれている厳しい状況を全てを正直に伝えました。

万が一この課長が心を入れ替えて生まれ変わることが出来たら、私の部下としてこれから先も定年まで勤めることが出来ます。

そうあって欲しいものだと今は心から願うのみです。