従業員を効率良く採用するために人材紹介業者を利用する機会が多くなってきました。
この人材不足のご時世仕方ないことで、必要な人材が確保できるのであれば背に腹はかえられない非常に厳しい環境になってきました。
優秀な人材を紹介してもらうことが会社の発展に
なので、紹介業者から優先的に優秀な人材を紹介してもらうことが会社の発展に繋がります。
そのための方法を人事部長である私は日々考えて実践改善しています。
そんな中、日本の大手の人材紹介会社がエンジニアを1人紹介してくれることになりました。
しかも、その人材紹介会社は一部上場企業でわが社との取引は初めてとなります。
そして、紹介してくれる人材と一緒にその人材紹介会社の営業担当者がわが社に来るというので、このチャンスをものにして、今後この人材紹介会社が優先的にわが社に優秀な人材を紹介してくれる環境を作ろうと考えました。
その環境が出来ることで人材の採用に困らなくなるので。
最近、面接をしていて志望動機の回答でよく聞くのが、人材紹介会社が働きやすいよい会社だとすすめてくれたのでという回答です。
なので、人材紹介会社がよい会社だど認識してくれたら、あとは勝手に紹介会社が優秀な人材を連れてきてくれるのです。
なので、人材紹介会社にわが社の他社より優れた福利厚生や職場環境を知ってもらえるように段取りすることにしました。
福利厚生などについては、口頭で伝えることが出来ます。
紹介業者を接待し会社の良さをアピール
そして、さらにせっかく、わが社に来てもらえるので、上司や同僚の人間関係の良さを見てもらい、そして、福利厚生や職場環境については生の声を聞いてもらうことにしました。
どうやって生の声や生の環境を聞いてもらい見てもらうのかと言うと、一緒に食事をしてもらうのが一番です。
そこで、実際に働いている上司と部下がどのような関係なのかとか、質問を通して、有給休暇の取得率や時間外や残業、福利厚生などの職場環境を知ってもらうのです。
これは、自社の福利厚生や職場環境などに自信がないと出来ないことです。
その点については人事部長である私はものすごく自信を持っています。
私が勤めている会社ははっきり言ってホワイト企業で有給休暇はほぼ100%取れますし、残業をしたら時間外手当てがきっちりつきますし、ほとんど残業自体がありません。
人間関係も非常に良好です。
そして、この食事会には私がわが社の中から選りすぐった従業員を参加させています。
人材紹介会社がわが社を気に入り求人の応募を増やしてくれる
なので、印象がものすごく良いのは当たり前。
人材紹介会社の営業担当者も紹介されたエンジニアも非常にわが社を気に入り、即決でわが社に入社してくれることになりました。
そして、人材紹介会社の営業の人も職場環境の良さに驚き、同じ地区の担当者で情報を共有して紹介に繋げるとまでいってくれました。
その言葉通り、コンスタントにエンジニアを紹介してくれるようになったので、求人の応募を増やす為に紹介業者を接待し会社の良さをアピールすることは非常に大事なことだと実感しました。