電話帳広告の費用対効果を考えて全て契約解除に

これも時代が変わったからというのでしょうか?

先日私が勤める会社で毎年数百万円支払っていた電話帳の広告を契約解除することになりました。

毎年数百万円支払っていた電話帳の広告を契約解除することに

その結論を電話帳広告の業者の人に伝えたのですが、なんとか最低限でも継続してくれないかと懇願されましたが、心を鬼にしてその申し出を断りました。

私も昔営業の仕事をしていたので相手には非常に申し訳ないなという気持ちで一杯でしたが、これも私の仕事の1つなので仕方ないことです。

このような結論に至った理由はというと、わが社では、わが社のサービスを知ったきっかけをお客様から確認して統計を取っているのですが、これまでは電話帳で調べてわが社のサービスを利用したという人が1年間に70名ぐらいいました。

その他、ホームページで知ったという人が圧倒的に多いのですが。

わが社は毎年普通車の車一台帰るぐらいの広告費を電話帳の業者に支払っていたので、70人でもどうしようか?

費用対効果を考えたらやめた方が良いのでは

費用対効果を考えたらやめた方が良いのではないのかと検討する機会も多くなっていました。

そういう思いが強くなってきたので去年は広告の枠をひとつ小さくして100万円ぐらい電話帳業者に対する広告費を減らせました。

そして、今年も契約更新の時期になったので、担当者に指示して、電話帳からの1年間のお客様の数を調査してもらったのですが、その結果は驚きの1名です。

この1年間で状況が変わってしまったのか、もはや電話帳を利用するかどうかの検討なんて必要ない状況です。

たった、1名のお客様の為に普通車一台ぶんの広告費をかけれるわけありません。

無駄な広告費を支払っていないことを確認する事をお勧めします

そう考えたので社長に結果を報告してすぐに電話帳業者の営業を呼び出して、全て解約することを伝えました。

電話帳業者の担当者はせめてインターネット広告の方だけでもと頼んできましたが、そちらも含めて1名のお客様しか集めることしか出来なかったので、解約すると伝えました。

電話帳業者のネット版をホームページのように使っているお店なんかもたくさんあるのですべての会社やお店に効果がないとは言いませんが、無駄な広告費を支払っていないことを確認するためにも一度費用対効果を考えてみることをおすすめします。