最近、少子高齢化や景気が良いので、従業員の採用が出来ずに困っている会社が多いと思います。
ハローワークに行ってもそのスタッフの数よりも求職者で仕事を探している人の方が少ないので、求人に対する応募者がなく、採用できないのは仕方ないことです。
ところがです。
従業員の採用が出来ずに困っている会社が多い
そんな厳しい求職者が有利な環境でもどんどん求人に対する応募があり、必要な従業員を確保している会社があります。
その素晴らしい会社とはなんと私が勤める会社なのです。
いやいや、給与や年収が高いからでしょうと言われるかもしれませんが、いたって普通の給与です。
そんな感じなので数年前までは本当に従業員の採用に困っていました。
たまに応募があっても能力的に性格的に採用できないレベルの人で本当は不採用にしたいのですが、応募者がないので、泣く泣く採用にしたことも数知れずです。
そんなどん底の状態からどうやって今のようなどんどん従業員を採用できるすばらしい会社に生まれ変わったのかと言うと実は何も中身は変わっていません。
中身が変わらないのになぜ結果が180度かわり好転したのかと言うと、外部からのイメージが変わったのです。
この外部とは何かと言うと人材紹介会社からのイメージが変わったのです。
人材紹介会社にホワイトな働きやすいイメージを持たせる
どのように変えたのかというとわが社のよい部分を何度も丁寧に説明するようにしたのです。
例えば1ヶ月の平均残業時間が1時間前後であるとか。
有給休暇の取得率が95%であるとか。
男女とも育児休暇の取得率が100%であるとか。
勤務時間中の仕事は中身が濃いものになっていますが、就業時間を過ぎたらプライベートも充実させれる職場だと言うイメージを人材紹介会社の営業の人と会うたびに植え付けていきました。
すると、わが社のような会社で働きたいと思ってくれる人材からの応募が増えて来ました。
わが社のことを人材紹介会社から詳しく聞いてくるのでミスマッチも少なくなり、入社してからも聞いていたイメージと一致するので、人材紹介会社から入社したほとんどの従業員の満足度が高くなりました。
人材紹介会社は紹介した従業員に対して定期的に連絡を入れて、入社前に提示された条件と相違がないかとか、満足しているかとか、働きやすいかとかを確認します。
満足度の高い会社と認識されたら求人応募者が増える
人材紹介会社も満足度の高い会社を紹介した方が利用者の満足度が高まり、口コミなどの評判も良くなります。
そうなると人材紹介会社のお客さんも増えて会社の業績が良くなるので、さらに評判のよい会社に人材を紹介します。
そういう関係が出来たら採用困難な時代でも楽に従業員を集めることが出来るので恐れることはありません。
どんどん従業員を採用することが出来ます。
なので、求人応募者を増やす為には人材紹介会社にホワイトな働きやすいイメージを持たせる事が必要ですので、従業員の採用に困っている会社の人事担当者の人はぜひお試しください。