わが社には従業員と近隣住民が利用できる事業所内保育園があります。
その保育園はわが社が運営を他社にお願いしているものですので、業務はすべて委託先の従業員が行っています。
事業所内保育園の委託先従業員が園児を外で遊ばせない
なので、わが社の経営方針や理念などか一致せずに思い通りにならないことがあります。
先日もわが社の保育園の隣には子供たちが楽しく遊べる庭を作っているのですが、ほとんど使っていないのでわが社の担当責任者が庭を使って園児を楽しませてと指示したところ、その庭には乳児が寝ていることろを通って庭に出ないといけない。
衛生面の問題もある。
しかも、寝ている園児を起こす可能性もあるので、使いにくいと回答があったようです。
その事をわが社の社長に報告したところ、それやったら庭の外側からも入れるようにかいぞうしようとなったようです。
その後、業者からの見積書が私の手元に届いたのですが、外から入れるように改善するだけで50万円もするのです。
事業所内保育園の委託先従業員の理不尽な言い訳に対抗
高いですし、この改善に対する打ち合わせに私は関わっていなかったので、社長のところに見積書を持っていって単刀直入に、高いし多分、この保育園の人たちはできない言い訳をしているだけだから、50万円払って改善しても結局、また別の理由を持ち出して保育園児を庭で遊ばせないだけですよと説明したら、なんかそんな気がしてきたと言って私の考えに賛同してくれました。
そして、本当に保育園の委託先の従業員がいっているような方針で保育園を運営しているのか、委託先の本部に直接確認したら、保育園全体がそのようなおかしな考えを持っているのか、それとも現場の保育士が面倒くさいから言い訳をしているだけなのかが分かるはずと進言しました。
その点についても社長が私の意見に同意してくれてので、早速、わが社の保育園担当に説明して、委託先の本部に問い合わせてもらうことに。
するとやはり、そんなおかしな考えはなく、対応できるという回答でした。
委託先本部の方から保育園の従業員に指導
なので、この件は委託先本部の方から保育園の従業員に指導してもらうことで決着がつきました。
仕事をしたくない人はあれやこれやしない言い訳をするので、まともに聞いても意味がないことが多いです。
よって、本当に改善しようと思ったら、出来ない言い訳をさせるのではなく現状でやらせる方法を考えることが必要なのです。