会社や社長に感謝ややる気を持って仕事をさせる為に課長職以上の給与を上げる

わが社は従業員の給与体系は給与表によって定められています。

なので、中途採用の人もその経験ならいくらとか、その役職ならいくらと定められています。

よって、昇給や昇格があってもその基準に則って給与の金額を決めます。

高い給与の人は社長に感謝し会社の発展の事を真剣に考える

そのように給与の基準が決まっているので例外はないのかというと実は例外があります。

実は数名ではありますが、給与表にない高い報酬や賃金をもらっている人がいます。

こんなところで言うのはなんですが、私もその一人です。

私の住む都道府県の同じ規模の会社の同じような職種の人の給与や年収と比べると格段に高くなっています。

本当にありがたいことです。

なので、ぱぱっとお金を使うので貯金などはあまりありませんが、ある程度好きなことを好きなようにやれるお金があります。

そんな感じで楽しく生活できていますので、心のそこから社長には感謝していますし、会社の発展の事を真剣に考えるて仕事をしています。

そして、私以外の高い給与をもらっている人も同じような気持ちを持って働いています。

わが社でそのような高い給与をもらっている人ははじめから社長に感謝して会社の発展の為に働いていたのかと言うとそうでもありません。

皆、いろいろな不満を抱えて、でも、愚痴を言いながらそれなりのパフォーマンスで働いて来たのです。

そこを社長が見いだし、高い給与や報酬を与えた結果、そういう不満を持たずに会社のために社長の為に働ける人間に生まれ変わったのです。

そういう変化を私は上の立場から見てきたので、社長が選んだ数名だけでなく、課長職もある程度特別な給与に変更することで、更に社長に感謝して会社のために働ける人を作ろうと考えました。

その事を社長に相談するとそれはよい考えだと言う事で、早速、課長職に適用する新しい給与体系を作ることにしました。

課長職の新しい給与体系はこれまで一般職と課長職との基本給の金額が同じ体系だったのを新しく課長職の基本給の体系を作ることで増やすことにしました。

その新しい課長職の給与体系の原案を作り、社長に見せるとこれってどこまで適用するの？と聞かれました。

なので、課長職全員ですよと答えるとそれは嫌だなと言われました。

理由は会社のために働いてくれている課長職もいるし、逆に働いていない課長職もいるからです。

働いていない課長職には給与を増やしたくないと言うことです。

なるほど、確かに社長の言うとおりと思いました。

なので、社長と二人で高い基本給を適用する課長職とそうでない課長職を決定することに。

最終的に半分ぐらいの課長職に高い基本給が適用されることになりました。

会社や社長に感謝ややる気を持って仕事をさせることが会社の更なる発展に繋がるので優秀で前向きな従業員の給与を増やすことは常に考えておく必要があります。