会社の業務を効率化して改善する。
経費もできる限り削減する。
これは強固な利益体質を作り発展する会社としての絶対に外せない、率先して取り組まなければならない仕事になります。
そんな経営や収益に関わること、社長や取締役に任せとけばいい。
自分の会社でもないのに、そんなことまで考えられない。
社長や取締役が考えて指示してくれたことをやっていく。
指示待ちの部長などの管理職は淘汰される
そんな考えの部長などの管理職は、その立場がいつか不安定になるかもしれません。
使えない部長職だからと裏で採用活動が進み、急にさようならを告げられる日が来るかもしれません。
私は思うのですが、部長職がその会社で良い待遇を受けようと考えるのであるのなら、さらに上の肩書が欲しいのなら自分の会社であるくらいの思い入れを持って、全力で仕事をする。
そのぐらいの意気込みが必要だと思います。
業績が右肩下がりの社長や取締役の立場からしたら、できる限り支出を減らしたいと考えるので、給与を増やす原資がありません。
では、業績が右肩上がりで、絶好調の場合どうでしょうか?
毎年のように金銭的な余裕が増えるので、この部長は頑張っているからと気前よく給与や年収を引き上げてくれるはずです。
(大企業の場合は給与体系が決まっているので無理でしょうが、中小企業のワンマン企業であれば普通にあり得ることです。)
結局のところ、家計の財布と同じで、会社が潤っていたら財布の紐が緩み、逆に厳しい状態であればきつくなります。
ですので、会社の利益が増えるように頑張ることが、自分の待遇の改善につながります。
では、業務改善や効率化や経費削減とは具体的にどのようなものを指すのか?
人事部長が考えた業務の改善や効率化や経費削減
という点についてですが、例えば、1分かかっていた作業を59秒にする方法を考えて実行するとか、100円で購入してたものを99円で購入できるようにするとか。
3人でしていたことを2人でするために、1工程なくし人手を減らすとか。
使用量を減らす改善とか。
2度手間だったものを1度でできるようにするとか。
このカテゴリーでは人事部長の私が実際に実行したそれぞれの具体的な改善の方法や案件を紹介していきます。
会社など、仕事上の改善を考える立場の皆様も参考にして頂ければ幸いです。