不誠実な専門学校の新卒は国家資格不合格時は内定取り消し

先日の人事労務管理スペシャリストのホームページやブログで、今年入社した国家資格の受験に失敗した新入社員やその卒業した専門学校が、非常に不誠実な行動や対応をしたエピソードは紹介したところです。

そして、その専門学校からの応募者については、今年から厳しい基準で見極めて、国家試験に不合格になりそうな人は不採用にすることにしていました。

 

 

(今まで、成績証明書などは履歴書と一緒に同封されていたのですがほとんど目を通すことはありませんでした。

しかし、今回からじっくりその中身を精査することにしました。)

国家試験に不合格になりそうな人は不採用に

そして、今年はその不誠実な専門学校から来年度卒業予定者が2名の枠に対して4名応募してくれました。

応募者が多いことは非常にありがたいことでしたが、面接を進めていくとそのありがたい気持ちから腹立たしい気持ちに心がわりしました。

その理由は、4名中2名は去年留年して今年もとても国家資格に合格できるような成績ではありませんでした。

そして、もう一人は合格ラインギリギリで面接の結果も非常に微妙でした。

そして、最後の一人は国家試験合格はほぼ間違いないのですが、私が面接した印象も鼻につく奴だな。

(非常に丁寧に低姿勢なのですが、話をしているとなんか嫌いな奴だなという気持ちになってしまいます。)

そして、面接に同席した部長もこの人はだめだという判断でしたし、見学に案内したその配属予定の部署の従業員たちもこの人だけは人間性が合わないから採用しないでほしいとのことでした。

(私としては国家資格合格者を最低一人確保しないといけない思いがあったので、鼻につくなと思いながらも採用するつもりでしたが、一緒に働く予定の人たちが全員NGを出したので、採用を見送ることにしました。)

ということは来年も採用したこの国家資格の新入社員全員が不合格になる可能性があります。

不誠実な専門学校の新卒は不合格時は内定取り消し

よって、このままでは今年同様に困った事になります。

そうならないようにいろいろ考えた結果、国家資格不合格の場合は内定取り消しをして、中途採用で新たにその国家資格者を採用するという形に変更すれば、3人目の合格ラインギリギリで面接が微妙だった人に対しては内定が出せるなと考えました。

 

 

そう考えたのですが、勝手に今まで不合格者を受け入れてきたのになんの報告や相談もなく変更するのでは不誠実な専門学校と同じになります。

よって、手間はかかりますがその専門学校の校長を呼び出して交渉することにしました。

おそらく一方的な話になるとは思いますが、また、ブログで報告します。