一番足を引っ張るのは嘘をついたり情報を捏造する卑怯な人

少々能力が低くても、性格が素直でまじめにこつこつと仕事をする人は、長く勤めていくにつれて知識や経験が蓄積されて、だんだんと仕事が出来るようになってきて戦力になります。

私はそういう考えを持っていますので、性格が素直で真面目にコツコツと仕事ができる方を退職させることはありません。

(全く成長がなく仕事が出来ないままの人は辞めてもらいますが。

残念ながらたまにそういう人がいます。

 

 

簡単な仕事でも何度も同じ間違いを繰り返して、注意しても直らないのでどうしようもありません。)

性格が素直でまじめにこつこつと仕事をする人は、逆に、将来戦力になる大事な大切な人材だと思うので、長い目で仕事が出来るように見守っていきます。

そんなことを言うと大半の人間が当てはまるので退職させる事が必要な不要な人材なんているの?

と思われるかもしれませんが、そんなことはありません。

一番足を引っ張るような卑怯な人の性格は簡単に変わりません

出来ていないことを指摘したら人のせいにして、訳のわからないいいわけばかりする人や協調性がない自己中心的な人等、成長の余地のない人がたくさんいます。

こういう人は何でもかんでも嘘をついて情報をねつ造して自分をよく見せようという卑怯な性格をしているので、少々教育しようと努力しても改善しません。

人の性格を変えるなんてことは、よほどの覚悟と信念を持って、長期間かけて、全力で取り組んで変えれるかどうか分からない、そのぐらい難しいことです。

よって、私は成長の余地がない人を教育しても意味がない時間の無駄だとと考えていますので、そんな人は早々にやめてもらうことにしています。

(そんな人材に時間をかけるぐらいなら早々に退職させて、もっと見込みがある人を教育する事に力を注いだ方が絶対に効率的です。)

私が退職してもらわなければならないと思う人間のタイプはいろいろありますが、その中でも一番組織の足を引っ張りタチが悪いのは、嘘をついたり情報を捏造する人間です。

人の手柄を横取りして、さも自分の手柄のように見せかけたり、自分のミスや失敗を人に擦り付けてきたり。

問題があると考えて注意をしたら、ごちゃごちゃと訳の分からない言い訳をしたり、うその情報を流して妬んでいる人を陥れたり、自分の考えを押し通そうとしたり。

成果や結果をあげたように見せたりなどいろいろなケースがあります。

一番足を引っ張るのは嘘をついたり情報を捏造して自分の思いを叶えようとする人

そして、タチが悪いことにこの手の人の行動は嘘で塗り固められていますので、嘘をつくことに罪悪感もありません。

その様な卑怯な行動が染み付いていますので、おかいしいなと思って注意しても更に嘘をついて自分に非がないように言い逃れしますし、自分が嘘をついている自覚がないので直りません。

更に困ったことに、周りの人間それぞれに自分の都合がいいようにまことしやかに嘘をつけるので、なかなかその嘘を見破ることが出来ません。

よって、この様な人が職場に一人でもいると、職場や人間関係が大混乱して足を引っ張られます。

嘘やねつ造された情報に振り回されて、多くの人が疑心暗鬼になります。

そして、最悪、仕事が出来る優秀ないい人材が退職したり、大事なお客様を失うことにつながります。

更にそれだけにとどまらず、その積み重ねで職場環境や業績が悪くなる等の悪循環に陥ります。

この様に平気でうそをつける人間が一人でもいると人間関係や業務が大混乱しますので、うそつき人間であると気がついた時点でその人を外すことをお勧めします。

部署やチームの足を引っ張る人間を早急に外すことが人事部長の仕事

こういう人に限って個人的な仕事をする能力が優秀で出来たりするので、その人を雇用し続けるメリットとデメリットの狭間で頭を悩ますかもしれませんが、私の経験上、この手の人はどの部署に配属しても足を引っ張ります。

仕事は多くの人と協力することによって、クオリティーの高いいい仕事が出来るので、そういう人がいる限り部署やチームとしてクオリティーの高い仕事は絶対に出来ません。

 

 

そのように考えているので、私は嘘をついたり情報を捏造して自分の思いを叶えようとする卑怯な人を見つけたら一番の緊急案件として力の出し惜しみをせずに、早急に退職に向けて取り組むことにしています。

人事部長や管理職の皆様も目先のその足を引っ張る人間個人の能力やいなくなるデメリットにとらわれずに、部署やチームとしていい仕事が出来るという大きい視点を持って考えて頂ければ、おのずとどういう行動を取ることがベストであるか分かる筈です。

それが分かれば優秀な結果が出るすばらしい組織が作れるはずです。