足りないと訴えが 無駄なく会社保有の車両を有効利用出来る改善

私が勤める会社では、関連会社も含めると保有している車両が30台以上あります。

会社車両の利用方法は予約システムを使って空いている車両を自分で予約するのですが、最近、車両の空きが少なく、出かける用事があるのに車両が使えないと言うことがあります。

車両の空きが少なく出かける用事があるのに車両が使えない

私もたまに仕事で外出するのですが、3回に1回ぐらい会社車両が予約できないので、自家用車で外出することがあります。

私は小さいことは気にしないので自分の車で行ったからガソリン代を損したとか思わないのですが、大半の従業員は自家用車を仕事に使いたがらないので業務に支障が出ます。

なので、社用車を使う必要があっても使えないので業務に支障が出ている状態です。

この状態を解消する一番簡単な方法は、一台か二台新しい社用車を買うことです。

しかし、万が一非効率な使い方をしているのであれば、二台購入しても足りないと言う最悪の事態が発生する可能性があるので、工夫で改善できないか調べることに。

非効率な使い方を疑い工夫で改善できないか調べる

調査すると非効率に車を使っていることが分かりました。

同一敷地内の関連会社の車は専用車になっていて、空きがあるにも関わらず予約システムの中に入ってないから、空いてても気がつかない。

機材を積み込んで行く仕事は五人乗りの車一台で全て積めないので二台使っている。

ということは従業員も無駄に使っていることです。

調べれば調べるほど非効率に車や従業員を使っていることが分かったので、改善することに。

まず、機材が一台の車に乗りきらないことに対する改善はハイエースなどの大きい普通車を購入することで改善。

関連会社の車も予約システムに登録する改善を

これで従業員が一名節約できます。

そして、関連会社の車も予約システムに登録することで空きがあれば利用できるようにしました。

関連会社の方は今まで予約せずに使えていたので少々手間が増えたとは思いますが、グループ全体で考えると余分に車を購入せずに、効率よく社用車を使えるようになったので大半の従業員がスムーズに社用車を使えるようになりました。

このように工夫次第で改善できるので、安易に買って増やすことを考えるまでに無駄がないか調べて改善を考えることをおすすめします。