トラブルや問題を起こす不要な従業員を雇用し続けるデメリット

トラブルや問題を起こす不要な従業員とはどんな人なのか?

能力が他者より不足していたり、劣っていたり、時間外労働の命令や休日労働の命令に従わなかったり。

身だしなみや勤怠等の職場規律に違反したり、私生活上問題があったり。

 

 

他人に対してパワハラやセクハラ等の攻撃的な迷惑行為をしたり、精神的な病気を抱えていたり。

処理能力が低かったり、理解力が乏しかったり、やる気が全くなかったり。

勤務態度が悪かったり、自分勝手で自己中心的で性格が悪く歪んでいたり、上司の命令を聞かなかったり。

いろいろなタイプの問題やトラブルを起こす不要な人材が

評論家的なタイプで人のことはとやかく言えるのですが、いざ自分がやるとなるとあれこれいいわけをして行動できない典型的なだめな人等々。

いろいろなトラブルや問題を起こす不要な人材のタイプがありますが、私が一番不要な人材だと思うのはうそをつく人間です。

自分の評価を上げるために、人の手柄を横取りし、さも自分が苦労してやったんだといろいろな方面にアピールしまくったり。

自分のミスを隠すために影で根回しをして、人にミスをなすりつけたり。

自分が嫌いな人間を排除するためにうその情報を流すような人間が一人でも存在すると、部署やチーム全体に悪影響(ストレスややる気の低下、疎通性の悪い組織)を及ぼし、たちまち部署やチーム全体の能率が下がってしまいます。

一番不要な人材は嘘をついて周りをかき乱す人

特に仕事ができて、このように嘘をついて周りをかき乱す人は最悪です。

会社の方針に従って、仕事が出来るのであればそこまで問題ないのですが、こういうタイプに限って、自分の思い通りにならないことがあったら、すぐに周りを巻き込んで、会社中に抵抗勢力を作ろうとします。

そういう人はえてして仕事が出来て優秀なので、その能力を会社の方針に抵抗する為に使うので、その解決にかなりの力を要します。

そして、自分以外の同僚が評価されたら、なんとか引きずり下ろそうと足を引っ張ろうと画策します。

更にそういう行動が、仕事が出来る優秀ないい人材が退職してしまうことにも繋がります。

こういう嘘をついて周りをかき乱す不要な人間が私の直属の部下にいた場合は、出来るだけ速やかに排除や退職させるように心がけていますが、こういう人間は上司に擦り寄るのが上手なことが多いので自分自身の目だけで判断することは難しいように思います。

嘘をついて周りをかき乱す不要な人間は出来るだけ速やかに排除

ではどうやって嘘をついて周りをかき乱す不要な人間かどうかを判断するのかというと、いろいろな人から情報が入ってくるように出来るだけアンテナを広げておくことが必要になってきます。

そこから入ってきた情報をもとに判断するのですが、私が排除する基準にしているのは、関係する半数以上の人間がうそつきでトラブルや問題を起こす不要な人材だと判断したときと決めています。

 

 

アンテナを張っていなくても、こういう人はいずれ、いろいろな悪事がバレて、評価が下がるものなのですが、上司としてはなまじ仕事が出来る分、処分を決めるにあたって悩むと思います。

しかし、こういう人がいる限り、職場が安定せずに、退職者も続くので、退職してもらう決断をしなければ、組織は良くなりません。

人事部長の立場でこういう状況に気がついたら、即刻退職させる行動を取るべきです。