仕事が出来ない言い訳ばかりの上司や管理職は自分の無能さを宣伝している

先日、ある部署の所属長と打ち合わせをしました。

その打ち合わせの流れで、私が気になっていることを口頭でハッキリと伝えました。

その内容はと言うと、その所属長はそのポジションで二年ぐらい前に採用したのですが、面接などでも部下の管理を厳しく行い、要求されている仕事はきっちりこなす。

仕事をしない出来ない人間は残さないと豪語していたが

私の部下として、仕事をしない出来ない人間は残さないと豪語していました。

なので、私も逆に厳しく締め付けしすぎて、退職者が出るのは困るから、様子を見てもうちょっと穏やかにと注意が必要かなと心配していました。

ところが、入社してからと言うもの厳しさの片鱗を見せるどころか、やるべき仕事もほどほどで面接の時に感じたやり手のイメージとは程遠い、ことなかれ主義の管理職として仕事をこなしていました。

私としてはその部署が安定的に運営できるのなら、それでも構わないかと言う気持ちもあったのですが、一年が経過した時にやるべき仕事の中でも面倒くさい仕事をやっていない事に気がついてしまいました。

(面接時も前任者がやるべき仕事なのに途中で勝手に辞めていた。

そんなことをすると会社の利益を減らして、損失を与えていることと同じだからと説明したら自分は絶対にそんなことはしないと言っていたにもかかわらずです。)

さすがにやるべき仕事でしかも会社の利益を産み出している仕事を勝手にやらないのは業務怠慢です。

これは黙ってみてられない。

仕事が出来ない言い訳のオンパレード

そう思って、なんでこの仕事していないん?

と聞くとあれやこれやの出来ない言い訳のオンパレードです。

確かに現在はこの部署の一人の従業員が病気で休職しているのはわかります。

しかし、一人従業員が病気で休職していることを理由にしないというのは客観的に考えて無理があって言い訳にしか取れないのです。

そのやっていない仕事をやるためにはその部署の従業員が一名、一月に一日にかかりっきりの仕事になります。

だから一ヶ月に一日、部署から一人を捻出すればいいのです。

その部署はローテーションの仕事で全員が代休だけでなく、有給休暇もすべて取得できています。

昼の休憩もきっちり一時間取得しています。

残業も0どころか定時前には机がきれいに片付けられて、みんなでおしゃべりをしているような部署です。

ひとり休職している状況でこれなので、全従業員が揃っていた時は絶対に余裕でやれていたはずなのです。

にもかかわらずその時もやっていない。

出来ない言い訳は上司や管理職は自分の無能さを宣伝している

だから、ハッキリと言い訳を聞いても意味がない。

ひとり欠けているから出来ないと言うが今でも残業も0で代休だけでなく有給休暇もすべて取得している。

昼休憩も一時間きっちりと取得している。

今時点でも余裕があるのに、休職者が出る前はかなりの余裕があったはずだ。

にもかかわらずその時もやっていなかった。

あのときは絶対できたやろ。

それに今もやる気になったら出来るやろ。

はっきりいうけど入社時の勢いは感じられないし、この人に任せたら大丈夫だろうと思って採用したが、今はがっかりしている。

と伝えました。

そこまで伝えるとやりますと言う前向きな回答が聞けたのですが、仕事が出来ない言い訳ばかりの上司や管理職は自分の無能さを宣伝しているようなものなので、なんとかやる気を出してしっかり仕事をしてもらいたいものです。