このカテゴリーの各ページでは水利組合長や役員からの理不尽な要求によるトラブルについて詳しく説明してきました。
そして、なんとか目的である農地転用許可申請や開発行為許可申請の同意をもらう方法を紹介してきました。
なんとかこちらが理不尽な要求を我慢して、大きなトラブルに発展せずに目的である同意がもらえるのであれば、無理に喧嘩をする必要はないのですが、どうやっても理不尽な要求や考え方で、水利組合長や役員の意向通りに対応できずに(農道に土地を3メートル分提供しろとか。)同意がもらえない場合は、窮鼠猫を噛むの精神で戦うしかありません。
水利組合長や役員の理不尽な要求トラブルは窮鼠猫を噛むの精神で戦う
なので、泣き寝入りせずに戦いましょう。
水利組合長や役員と戦う決心が出来たら、一人で戦うよりも人数が多い方が有利です。
なので、あなたがその農地などの買い主の場合、売り主と協力して戦うように行動すべきです。
その方法は簡単で買い主であるあなたが売り主に本当はこの土地を購入したいのだが、水利組合長や役員が理不尽な要求や考え方で同意がもらえない。
だから、今回は購入を見送ろうと考えている。
と伝えます。
すると、大抵の売り主はもうその土地を現金にする算段をしていますので、今さらそんなこと困るし、話をぶち壊そうとする水利組合長や役員は許せない。
となります。
水利組合とのトラブルは売り主と協力して戦う
そして、水利組合長や役員の自宅に怒鳴りこんで行きます。
水利組合長や役員も同じ地元の人がそんな理不尽なことで売買の邪魔をするんなら訴えるぞと怒鳴りこんで来るのではっきり言って精神的にこたえます。
私も一度あまりに水利組合長等が理不尽なことを言ってくるので、同じような対応をしましたが、効果てきめんでした。
それまでの理不尽な要求を飲まなかったら同意しないと言う強硬な態度から、そのままで同意すると言う180度転換した全面的に降参した態度に変わったのです。
なので、この時はこれで一件落着でしたが、もし、それでも強硬な態度を取るのであれば売り主と買い主が一緒に訴えれば良いのです。
買い主は理不尽な要求で工事ができずに完成していたら稼げていたであろう利益を、売り主は土地売買により発生していたであろう利益を。
まず、弁護士に依頼して、そういう訴訟を起こす文章を作って水利組合長や役員の自宅に送ってもらいましょう。
すると大半の人はあわてて大変なことになったと思って、理不尽な要求を取り下げます。
水利組合長と役員個人を弁護士の訴訟で訴え解決に導く
自分が王様ですべて思い通りになると考えているから理不尽な要求や考え方を押し付ける事が出来るのですが、それが違うとなるとびっくりするぐらい態度が変わります。
たまにそれでも強気を貫く人もいますが、その場合はとれるだけ取るつもりで容赦なく賠償金額を多めに定めて訴訟しましょう。
水利組合長や役員の要求や考え方が理不尽であれば、必ず勝てるはずです。