社長秘書 知らない事があって当たり前のアドバイスへお礼を

私の会社では社長秘書が2名いるのですが、その社長秘書と雑談をしていたときに、社長の部屋に行くのが苦痛なんですよ。

何でかっていうと、社長に届いた郵便や決済書類や各従業員からのアポイントを取ったり、社長から雑務を頼まれたりするのですが、分からないことが多くて、わからないことをなくさなきゃと思っていたら、緊張して胃が痛くなるんです。

 

 

人事労務管理部長は社長のところに行って緊張したり胃が痛くなるようなことはないですよね?と聞かれたので、確かに全く緊張しない。

でも、昔、銀行で勤めていたときは支店長などと話をするときは本当に緊張した。

社長秘書が社長の部屋に行くのが苦痛で胃が痛くなる

やっぱり、なに話したらええんやろとか、話すことないなとかそんな不安があったからかなぁ。

それと、さっき分からないことが有ったら嫌だから緊張すると言ってたけど、俺も社長と話していて分からないことはたくさんあるよ。

だから、分からないことを言われたら分からないとはっきり言うし、分からないことがあっても当たり前だと思うよ。

だって、社長にしたって、会社の全部を把握しているかと言うと絶対にそんなことないし。

全部わかるなんて無理やわ。

そう言って、雑談は終わったのですが、その雑談から2ヶ月以上が過ぎた先日、この社長秘書から、人事労務管理部長のアドバイスのお陰で、社長の所に行っても全く緊張しなくなりました。

こんなことを言ったら失礼かもしれませんが、部長がこの間俺も社長から言われても知らないことたくさんあるよって言ってくれたじゃないですか?

その話を聞いて、部長でも知らないことあるんやと思ったら、全く緊張しなくなりました。

もしかして、こんなことを言って部長が腹立たしく思っているかもしれませんが、話す機会があったらお礼を言おうと思っていたと言うことでした。

この話を聞いて、私もアドバイスをしようと思って言ったことではなく、たまたま、話の流れで言ったことなので、そんなことを話した記憶はなかったのですが、ただ、役に立てて良かった。

知らない事があって当たり前のアドバイスへお礼を

俺だって逆に誰かに指示したりしたことで分からないと言われたら、あっ、分からんのやと思うだけで、それ以上何でこいつ分からんのや。

使えないやつなんて思わないから。

 

 

そんなもんやから、社長の所に行くストレスが無くなって良かったねと伝えたら、はい。

と笑顔で返事してくれました。

自分が知らないとこでアドバイスをしたことになって、しかも、感謝されるなんて本当にありがたいことです。