優秀な部下を育てる上司が一番優秀で評価が高い

私が今から説明することをわかっていない上司や管理職をよく見かけるのですが、優秀な部下を育てる上司や管理職が一番優秀で評価が高くなります。

(これは適正に判断できる経営者や上司や管理職の下でという意味ですが。

好き嫌いだけで判断するような人が上司であれば、残念ながらこの法則は当てはまりません。)

あなたの部下は優秀ですねと褒めると、決まって全然出来んのや。

私が出来ていないところをフォローしているから、出来ているように見えるけど全然なんや。

どういう上司や管理職が一番優秀で評価が高いのか?

というぼやく上司や管理職を見かけます。

こういう上司や管理職の部下になってしまうと残念ながら認めてもらうこともないでしょうし、このような上司や管理職から部下を褒める言葉を聞くこともないでしょう。

なぜ、部下を認められないか、褒められないかというと自分と比較して、部下の方が評価されているのが気に食わなかったり、自分より評価されて部下が自分より出世することを恐れたり、部下より上司や管理職である自分を評価して欲しいという自己中心的な考えがあるからです。

要は器が小さいという事ですが、こういう上司や管理職はどういう仕事が自分に求められているかとか、どうすれば自分の評価が一番高まるかまるっきり分かっていません。

人一倍、社長などの上司や管理職に良い評価をされたいと思っているのに、無能な管理職であると悪い評価をされてしまう行動をとっているのですから。

では、上司や管理職が良い評価をされるためにどうすればいいのか?

それは、部下を管理し、教育指導をして、優秀な部下をたくさん作り、部署全体で優秀な結果を残せばいいのです。

ですので、部下がいい結果を出して褒めれられるイコール、その上の上司や管理職も部署のいい結果が褒められるということです。

上司と部下は評価の上で一心同体

上司と部下は社長などからの評価の上で一心同体!!!

と言ってもいいぐらいです。

そう考えれば部下が褒めれれることに対して、嫉妬したり対抗心を燃やす必要が全くないことがよくわかります。

そして、部下に対して対抗心を燃やすことや嫉妬心からの行動がいかに自分の足を引っ張っているかよくわかるはずです。

だって、自分の評価をよくしてくれる部下の邪魔をしているのですから。

私はそれがよくわかっているので経営者と部下の話をする時も、優秀な部下を褒めまくっています。

そして、経営者も人事部長である私が管轄する部門はレベルが高い。

いろいろな会社に見学に行ったが、全国的に見ても相当高いレベルだとお褒めの言葉をいただきます。

上司や管理職に会社から課される一番重要な仕事は、部署を管理して、部署全体で優秀な結果を残すことです。

優秀な部下を育てる上司が一番優秀で評価が高いのです

この部署全体で優秀な結果を残せることが出来る上司や管理職が、一番優秀な人材として会社から評価されます。

では、部署全体で優秀な結果を残すためにどうすればいいか!!!

と言うとこのカテゴリーで何度も紹介していますよね。

(まだまだ、このホームページやブログは作成途上ですので、全てを紹介できている訳ではありませんが。

本業の人事部長の仕事をしながら、プライベートな時間で作っていますので、完成までもうしばらくお待ちください。)

そうです。

仕事が出来る優秀な部下を育てればいいのです。

そう考えると優秀な部下を育てる上司が一番優秀な管理職であるということが分かります。

そして、部下を育てるために部下を褒めることが有効な手段になるので、自分が社長や自分より上の上司や管理職から評価されたいのであれば、部下を褒めて伸ばして戦力に育て、成長させる事が必要になります。

優秀な上司や管理職になれるように頑張ってください。