情報をねつ造して嫌な仕事から逃れる関連会社の社長を厳しく指導

先日、私の勤める会社の関連施設の社長を厳しく注意しました。

理由はと言うとその関連会社の社長がグループ会社を束ねるわが社の社長に対して情報を捏造して報告して、自分の思い通りの回答(嫌な仕事から逃れよう)を得ようと許しがたいことをしたからです。

いきさつはこうです。

情報を捏造して嫌な仕事から逃れようと許しがたい行動

市役所に認可をもらって新しい事業を開始しようと思っていたのですが、その関連会社はその認可を受ける基準を満たしていないと言うのです。

そして、その関連会社の社長が市役所に確認したらその通りと言うことです。

それをグループ会社の社長に報告して、許可をもらったので、人事部長である私のところに来て、適切な別の関連会社を決めてほしいといってきたのですが、私はその話を聞いた瞬間にその報告は嘘だなと思いました。

その許認可を受ける予定の制度については何も知らないのですが、私自身の市役所の許認可を受けるべき施設基準の常識に当てはめるとその関連会社にできないわけありません。

ただ、そのまま関連会社の社長に私の考えを伝えても、市役所が出来ないと言ったと言い張るのは目に見えていましたので、その関連会社の社長の目の前で私が市役所に電話をすることに。

すると関連会社の社長がちょっとうろたえているのが分かりました。

嘘がばれると関連会社の社長がうろたえる

そして、市役所の担当者に確認したらやはり私の思った通り当初の予定通りその関連会社でできるではありませんか。

その事が確認できたので、その年上の関連会社の社長に対して、やはり私の思った通りできます。

なのでやってください。

ところで、嫌なことを言いますが、本音はやりたくないんでしょ?

だから、情報を捏造してやらないようにしてるんでしょう?と聞くとかなり怒り気味にそうですと言うので、そんなことをしたらグループを束ねるわが社の社長はベストな判断が出来ない。

社長の意に反するような判断をさせるような報告を管理職は絶対にしてはいけない。

関連会社の社長を厳しく指導すると逆キレ

そんなことをすると私はあなたの事を信用して仕事が出来なくなると伝えました。

そして、グループ会社の社長に改めて市役所に問い合わせた結果をその関連施設の社長にするように指示したのですが、グループ会社の社長もやる気のない人間にやってもらってもいい結果が生まれないので、結局その案件は別の施設の社長が担当することになりました。

今回の件はこの後ろ向きで信用できない関連施設の社長の反省材料になればいいのですが、同じようなことを繰り返すのであれば不適任で降格も検討しないといけないので、しばらく様子見が続きそうです。