先日の大雨で、日本全国各地に大災害を引き起こした件で当社も大きな問題が発覚しました。
その大きな問題とはなんなのかと言うとあの大雨の日に掛かってきた浄化槽のメンテナンス担当者の報告から始まりました。
その内容は、大雨が降って、雨水や地下水が浄化槽に流れ込んで処理能力をオーバーしている。
よって、正常な浄化は出来ない状況である。
と言うことでした。
雨水や地下水が浄化槽に流れ込んで処理能力をオーバー
その話を聞いて、私は浄化槽にそんなものが入ること事態おかしい。
なんでそんなものが入るのか?
と聞くと浄化槽の上の隙間からと回答するのでそんなに大量の雨水などか上の隙間から入るわけがない。
これが本当だったら浄化槽の建設工事に問題があるはずだ。
この件を速やかに上司に伝えて、納得できるように対応しないと都道府県庁に報告する。
と伝えました。
浄化槽メンテナンス業者であるプロにあるまじき発言です。
そして、そんな異常な状態であるに関わらず、問題を放置しようとしていたので本当に信じられません。
自分の頭で問題やトラブルを判断できない人に報告が行っていたらこの問題は発覚しなかったでしょう。
そして、次の日にまたこの浄化槽のメンテナンス担当者から電話があり、浄化槽のポンプが壊れたと報告を受けます。
理由を聞くと処理量が多く、24時間以上連続で動いたから壊れたと言うことでした。
いくらぐらい料金がかかりそうか聞くと全く分からないとの事でした。
これってやっぱり、雨水が入り込んでいることが原因ではないでしょうか?
そう疑わざろう得ません。
浄化槽で処理出来ない汚水を放流なんて発想が異常である
それと先日の件について確認すると調査したら雨が多かった日は運転ポンプが10回ぐらい作動して、晴れた日は3回ぐらいなのでたいした差ではないと思う。
その回答に対して私は怒り口調で3倍以上回っているのに大したことないと言うのはあまりにおかしい。
深刻な問題とはとらえていない。
すぐに御社で誠実で適切な対応を取らないのであれば、都道府県庁などに相談したり、第三者の業者をたてて独自調査をすると伝えました。
すると、もう既に対応していますと慌てて言ってきたので、その回答を待ちますが、誠意ある対応がなければとことんまで戦う予定です。
浄化槽で処理出来ない汚水を放流なんて、悪質で許せるわけありません。
何のために何億円もかけて高い価格の浄化槽を設置しているのか、何のために毎年何百万円も費用をかけて浄化槽のメンテナンスをしているのか、その責任感を持って、誠心誠意やるべき仕事をやってもらいたいものです。