上司が部下を褒めるメリットや効果は他のページで説明したとおりですが、逆に部下を褒めないデメリットや悪影響やリスクは?
というとこれも挙げればキリがありません。
部下を褒めないことは大きなデメリットや悪影響やリスクに
そして部下を褒めないことは、会社や上司や管理職である自分にとって非常に大きなデメリットや悪影響やリスクになります。
まず、人間は一部の目標があり自立した考えを持った人間以外はそんなにストイックに生きていませんので、定期的にご褒美をもらえないとモチベーションややる気が続きません。
(ご褒美がもらえるからやるというような感覚なので、極端な話、動物園のイルカや象と同じです。
彼らは、ショーで自分たちの仕事が成功するたびに褒められて美味しい餌がもらえるから、そのご褒美欲しさに頑張っています。
逆に自分の仕事が成功しても褒めらえて美味しい餌がもらえなかったらおそらくやらなくなります。
メリットがあるからやっているのです。)
定期的にご褒美が貰えないとモチベーションややる気の低下に
よって定期的にご褒美が貰えないとモチベーションややる気の低下につながり、部下の業績の低迷や成長の低迷につながり、それが部署の業績の低迷や成長の停滞に繋がり、上司や管理職であるあなたの業績の低迷や評価の低下につながります。
そして更に、この部下を褒めないデメリットや悪影響やリスクは、あなた自身の業績や評価の低下だけで留まらず、こんな能力がない自分たちのことを見ていない上司や管理職がいるからダメなんだと、部下からの信用や信頼を失い、不信感を持たれる事になります。
これは非常に大きなデメリットや悪影響やリスクです。
他のページでも説明したとおり、上司や管理職から褒められるから関心を持ってもらえているとか、評価してくれていると感じられるのですが、褒めてくれないので評価されていると感じる機会がありません。
部下を褒める上司や管理職とは雲泥の差が
部下は信用や信頼している上司や管理職の為でないと、ピンチの時に全力で助けようと思いませんし、指示に対しても自分が気に入らないことについては表面だけ返事をしてやり過ごそうとしますし、自分のためにしか仕事をしません。
このように上司や管理職が部下を褒めないことによって、与えられないから与えられないという最悪の関係になってしまい、成長性や発展性のない環境が出来上がるので、部下を褒めないデメリットや悪影響やリスクは非常に大きいと言えます。
部下のいいところを見つて褒める努力をした場合と雲泥の差が生まれますので、上司や管理職の方はその事を深く胸に刻み込んでください。